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Debian 11 設定:NIC名を変更する

   

はじめに

Debian 11(bullseye)のリリースが近づいています。いち早く体験するためにクリーンインストールしたDebian 10(buster)からアップグレードする形で、Debian 11(リリース前)を導入しました。

とりあえず、自分にとって使いやすい環境にするために、色々と初期設定を行っていきたいと思います。

ネットワークインターフェース命名スキームの変更

Debian では、Debian 9 以降、一貫性(consistent)と予測可能性(predictable)を担保するためのデバイス命名スキームが採用されています。このスキームは、インターフェースの位置判定と区別が容易になるようにシステム上のネットワークインターフェース名を変更します。

サーバ専用機や、複数のNICを増設しているマシンでは、デバイス名を見るだけでどのNICかを容易に特定できるという利点がありますが、現在利用している環境では仮想NICを一つ搭載しているだけなので、(私の好みで)旧来の命名規則で利用できるように設定を変更します(もしかしたら、将来元に戻すかもしれません)。

設定の変更の手順は次のとおりです。
まず、rootに移行して、以下の作業を行いました。

# dmesg |grep eth
[    0.936876] vmxnet3 0000:0b:00.0 eth0: NIC Link is Up 10000 Mbps
[    1.022226] vmxnet3 0000:0b:00.0 ens192: renamed from eth0

eth0からens192にリネームされてることがわかります。

# vim /etc/grub/default

GRUB_CMDLINE_LINUX=""net.ifnames=0 biosdevname=0を追加します。

FROM:

GRUB_CMDLINE_LINUX=""

TO:

GRUB_CMDLINE_LINUX="net.ifnames=0 biosdevname=0"

に変更します。

ブートローダに設定を反映します。

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
Generating grub configuration file ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-5.10.0-3-amd64
Found initrd image: /boot/initrd.img-5.10.0-3-amd64
Found linux image: /boot/vmlinuz-4.19.0-14-amd64
Found initrd image: /boot/initrd.img-4.19.0-14-amd64
done

再起動する前に、interfacesファイルの設定を変更しておきます。

# vim /etc/network/interfaces

FROM:

allow-hotplug ens192
iface ens192 inet dhcp

TO:

allow-hotplug eth0
iface eth0 inet dhcp

システムを再起動します

# reboot

再起動後、ipコマンドを使って、変更されていることを確認します。

$ ip addr
...
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
...

無事、eth0に変更されていることが確認できました。

おわりに

今回やった設定は、自分の好みの問題なので、ぶっちゃけやらなくてもいい設定です! 初めて触る人は、標準の命名規則に慣れ親しんだほうがいいと思います。

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